書 院

書院 (春日局化粧の間)

国指定重要文化財 

客殿につながる書院は、桁行けたゆき6間、梁間はりま5間の寄棟作り、柿葺こけらぶです。客殿庫裏と同じく江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したものです。

8畳2室、12畳2室があり、一部に中2階があります。この8畳間の2室には、それぞれの床の間が用意され、片方の部屋には脇床も設けられています。これらの部屋は、この建物が江戸城にあった頃、徳川家光公の乳母として知られる春日局が使用していた部屋で、「春日局化粧の間」と呼ばれています。

書院(春日局化粧の間)

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