松平大和守家廟所

松平大和守家廟所

市指定史跡

慈恵堂の裏手に、石の柵に囲まれ、大きな五輪塔が並んでいます。ここは明和4年(1767)から慶応2年(1866)まで川越藩主であった松平大和守家歴代藩主の墓がある廟所びょうしょとして知られています。

松平大和守家は、徳川家康公の次男結城秀康ゆうきひでやすの子直基なおもとを藩祖とします。同家が川越藩主であった7代100年の間に川越で亡くなった5人の藩主、朝矩とものり直恒なおつね直温なおのぶ斉典なりつね直候なおよしが葬られています。

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