木造天海僧正坐像

木造天海僧正坐像

県指定有形文化財

この木像は、頭巾をかぶり、法衣の上に袈裟を着け、払子ほっすを持って曲ろく(椅子)に座した天海僧正の姿です。

檜の寄木造り、玉眼、全身に漆喰下地の施し、極彩色。墨書で「寛永廿癸未歳八月吉日 大仏師式部卿」との銘文があります。天海僧正が没したのが寛永20年(1643)10月2日ですので、天海僧正の生前の姿を写した寿像であることがわかります。

表情に生気がみなぎるようで、天海僧正晩年の姿を今に伝えています。

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